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Fluctuat nec mergiturシティボーイズライブ「モーゴの人々」@銀河劇場
2007.05.03 Thursday
WOWOWに加入して、一番よかったと思うのは、毎年シティボーイズのライブをテレビで見れることだ。 年に一度の楽しみだったが、今年は一念発起して公演チケットを購入。 初めて生で見ることが出来た。 たぶんラーメンズを観に行ってしまったから、その勢い。
恥ずかしながら天王洲アイルってとこ、初めて行きました。なんもないのね…。ホールがアートスフィアって名前だったとうろ覚えでしたが、「銀河劇場」に最近?変わったらしい。 コントライブの感想や解説は、どこまで書くべきかわからないので困る。これから行く人は読まないで下さい。 ラーメンズ第16回公演「TEXT」
2007.03.25 Sunday
念願のラーメンズのライブ、初体験でした。
これほど、ワクワクしながらその時を迎えたことは最近なかったと思うほど、大切に楽しみにしていました。 とにかくチケットが取れたことだけで「こんなスゴイことはない!」くらいに思っていたし、それからの指折り数えながらの日々の幸せだったこと。 当日の会場までの道のりでもうニヤニヤしてたし。 そして、期待に違わず、書き表せないほど、可笑しく楽しく面白くちょっぴり切なく、そして幸せなライブでした。 お笑いライブの感想を、文字で解説できるほどの能力がなくて、何を書いていいやらもわかりません。 しかも現在まだツアー中で、ネタバレなんてもってのほかだし。 ただ、自分の覚書として、ちょこっとだけ、書かせてください。 ネタバレというほどでもないけど、ちょっと内容に触れるかも知れないので、お気をつけて下さいませ。 劇団四季「オペラ座の怪人」
2007.02.28 Wednesday
「オペラ座の怪人」 といえば、映画が有名になってしまいましたが、私は英語オンチにも関らず、ロンドンで舞台を観たことがあります(自慢?)。 ツアーのオプションだったので、旅行会社から粗筋のコピーをもらって、熟読してから観劇に臨んだ。 つまり、最後のオチまでどうなるかを把握してから観にいって、しかもそれが何言ってんだか?って調子だったのに、号泣するほど感動したのでした。
あれから早んん十年。 当時からおねだりされていた母親に、やっと観せることが出来た。 ありがとう劇団四季。 新作能「紅天女」
2006.05.21 Sunday
いわずと知れた「ガラスの仮面」の中で、マヤと亜弓が主役を獲るために争っているのが、この「紅天女」。 二人は現代劇としてこれを演じるのだが、もともとは「能」ということらしい。
というわけで、それを現実に上演してしまおうというのが、この催し。 私は当然ながら、 ミーハー気分で、能についての造詣、まるでナシ。 つまり能初体験。 話も、なんとなくこういう話だったよね?というくらいの予備知識しか持たないまま参加。 だからパンフレットが欲しかったんだけど、なんと売り切れでがっかり。 小林賢太郎 LIVE POTSUNEN「○ maru」
2006.03.20 Monday
ちょとだけネタばれあり。
ラーメンズのコントをテレビで見れなくなって久しい。 昔はオンバトによく出ていて、ダントツ大好きだったのに。 で、WOWOWやらDVDやらを拾って見るんだけど、そうだ、だったらライブに出向けばいいのだ!と気付いて、でもなかなかチケットが取れず連敗が続き、今回賢太郎さんのソロライブのチケットが運良く取れたので、行って来た。 実はお笑いのライブは初めて。 客層もわからず、勝手もわからず、正直恐る恐るという感じで行った。 7〜8割くらいが若い女性。 私は偶々電話で取れたチケットにしては、とても見やすい位置で、堪能。 スクリーンを使うので、サイドの席の方々はどうだったのでしょうね。 ライブの内容は、ラーメンズとはさすがに違った感じで、あの不条理な世界よりももっとわかりやすく、でも見たこともないような不思議な笑いがあった。 驚きに満ちていて、ユーモアの中に隠しきれない賢太郎さんの知性が見える。 しかも 「こんなん出ましたけど」 みたいな、押し付けがましさのない笑いにズルイなーとさえ思う。 「ククククー」 と笑わせられていたのに、いつしか椅子から転げ落ちそうなほど爆笑していた。 構成は、一人コントあり、パントマイム風あり、手元で小道具を操りそれをスクリーンに映す 「ガジェット」 や言葉遊びの 「アナグラム」、映像を相手に体力勝負に、落語風、と多彩。 私は特に、手元を映す 「アナグラム」 は最高に笑ったなあ。 「鼻兎」 を彷彿とさせるイラストはさすがに上手だし、「ガル江」 には笑かしていただきました。 何度も汗を拭う賢太郎さんでしたが、途中突然 「業務連絡〜。 寒い人居ますか? 僕が暑いんで…大丈夫?」 と客席を気遣う。 ステージ上って暑いんですよね。 しかも一人で休む間もなく大熱演だし。 そこまでずっと台本どおりに動きセリフを発していた賢太郎さんの、言ってみればナマの言葉が聞けて、安心したような。 それにその気遣い、嬉しいです。 どんどんクーラーかけたげて〜、と訴えたい気持ちになった。 で、しばらくしてまたひと言 「もういいです。鼻ススッてるお客さんがいるので」。 いやいやこんな上質のお笑いは4,000円出しても惜しくない。 というか安い!! 次は是非ラーメンズのチケットをゲットしたいなぁ。 片桐仁氏もドラマや舞台で活躍中ですが、そろそろラーメンズやってね。 @東京グローブ座 3月17日19:00開演 約2時間。 テレビで観劇「ダブリンの鐘つきカビ人間」
2006.02.14 Tuesday
「ダブリンの鐘つきカビ人間」
WOWOW で放送していたのを録画で観賞。 中世のアイルランドのような不思議な町。 ある病気が流行している。 視力がよくなりすぎる者、指に鳥が必ず止まってしまう者など、症状は人によって異なる。 中でもかわいそうなのは、誰も近づきたがらないほど醜い容姿の鐘つきのカビ人間と、思ったことと正反対の言葉しか口にできなくなった娘・おさえ。 おさえは最初、カビ人間を怖がり「近寄らないで」と言いたいところを逆の言葉を言い、その優しい言葉の数々に、カビ人間は恋に落ちる。 ある事件でカビ人間はおさえを庇ったことから、彼女にカビ人間の優しさが伝わり、愛し合うようになるが、おさえの口から出てくるのは罵倒の言葉ばかり。 それがやがて、カビ人間を窮地に追い込み、悲劇を生むことに。 「見た目」とか「言葉」とか、実はそんなものは薄っぺらで、たいしたものではなくて、本当の本心の美しさが問題なのだ。 カビ人間の優しさや、見た目に囚われないおさえの賢さにこそ、価値がある。 とはいえ、今日テレビでやっていた「ビューティーコロシアム」のように、整形で綺麗に変身した一般人に対して、元から?綺麗な芸能人が「よかったね」と声をかけることに違和感を感じる人はあまりいないだろう。 「ブス」には価値はないと、これほどあからさまに言って憚らない世の中に、いつからなってしまったのか。 「人は見た目が9割」なんていう本も売れてるようですが、人は、他人の芯の部分なんてどうでもよくて、「ちょっと見」でしか判断しない。 忙しいのか、頭で考えるより五感でしかものを判断できないのか。 優しい人より綺麗な人のがモテるのは、そういうことのせいかしら。 結局、カビ人間もおさえも悲しい結末を迎えてしまったし。 なんだか、やるせない。 カビ人間を演じたラーメンズの片桐仁さん、よかったです。 弱腰で情けなくて、でも優しくて一途で、かわいらしかった。 それと「おさえ」の中越典子さん。 すばらしかった。 このかたは、こんなステキな女優さんになってたのね。 真逆の言葉に感情を込めるって、たぶん、すごくたいへんだと思うけど、その感情の深みと歯痒さが、痛いほど伝わってきた。 あと、土屋アンナさんが出ていて、殺陣をやったんだけど、かっこよかった。 とはいえ、満足したかと言うと、そうでもなくて。 どうしてああいう小道具にしたんでしょう。 どうも感情移入しようとすると、子供だましの人形ではぐらかされるようで、ストーリーと演技に浸りきれなかった。 笑わせたいのはわかるけど、どうしてこういう方向でしか笑いをつくれなんだろう。 センスなさ過ぎ。 いい話といい演技を台無しにしたいとしか思えない。 何をそんなに恐れているのだろう。 三谷演劇「12人の優しい日本人」
2006.01.29 Sunday
昨夜、WOWOWで生放送でやっていたので、観てみました。
私はずいぶん前に、映画化されたものを観てオオウケしましたが内容はウロ覚え。 トヨエツがよかったことしか覚えていない。 今回、新鮮な気持ちで観ることが出来ました。 話は「日本に陪審員制度があったら…」というもので、アメリカの裁判制度を模しているわけで、アメリカの映画のパロディでもあります。 もちろん「十二人の〜」は真面目な作品です。 さて舞台の方だが、ある事件の審議で、陪審員12人中、11人までが無罪を主張するのだが、たった一人がそれに疑問を呈するところから始まる。 判決は陪審員の意見が全員一致でなければ決められない。 そこで議論が始まるのだが…。 日本人は議論下手、主張下手と言われるけど、本当にそう。 おかしな人ばかりだけど、ある意味リアル。 こういう人、絶対いる、と思わずにはいられない。 人の意見を聞いてから自分の意見を決めようとする人。 コロコロ意見が変わる人。 なんとなく直感で決める人。 多数派に寄る人。 それと、最初はなんとなく意見を決めていたように見えた人が、案外強情だったり、見かけによらない人もいるよね。 ただ、最初、ほとんどの人が、なぜ無罪と思うかと問われて 「だって、無罪だよ」とか 「直感で」とか 「あんな綺麗な人が有罪なはずがない」とか、 誰一人論理的説明がなくて、笑えるんだけど、ある意味笑えない。 だってこれって小泉首相の答弁にそっくり。 「自衛隊のいる場所が非戦闘地域です」と同じでしょ。 ああ、小泉さんこそ、日本人そのものだったのか…。 日本も「裁判員制度」が2009年に実現するみたいですけど、これの初演は1990年だそうで、そんな話はケほどもなかったころで、今となっては三谷さんの先見性はスゴイなあと思わずにはいられません。 しかし、実際に導入されたら、冗談でなく、この話みたいな審議がなされるのでしょうか。 実は私は裁判員になりたい派です。 どんな風になるんだろうと楽しみで仕方ありません。 やっぱり面白いラーメンズ
2005.07.17 Sunday
ラーメンズ第15回公演「アリス」をWOWOWにて鑑賞。
やっぱりいい 面白い お笑いに解説は無粋というものですが、とにかく大笑いさせていただきました。 「イモムシ」可笑しかったなー。 賢太郎さんはイモムシなんだけど、どんなかというと、「ライオンキング」みたいな感じ。 イモムシの表情を賢太郎さんがやっていて、カワイイ。 「バニー部」は「ギリジン」の賢太郎さんバージョンというか、どちらかというと片桐氏がやるっぽい役だと思うけど、賢太郎氏がやると似合わない可笑しさが加わる。 仁さんがやったらフツー?だったかも。 私が一番好きなのは「不思議な国のニホン」。 こういうのをオンエアバトルでやってたような覚えがあるけど、すごく好きだった。 終わってからの「アリス」あいうえお作文も楽しくて好き。 最後の最後まで爆笑させていただきました。 ありがたいです。 いつかライブで観たいと、それが私の夢のひとつ。 「黒蜥蜴」をナマで観た
2005.05.01 Sunday
美輪明宏さんの「黒蜥蜴」を観てきました。 あんまりこういう演劇を観た事がないんですけど、これはこれでいいのかしら。 演劇を観て「これでいいの?」なんていう疑問を持つのはどうかと思うんですけど、なんかよくわからないので。
母にネダられてチケットを購入したんですけど、結構取れなくて大変だった。それだけ人気だということで、実際満席だった。 ほとんど女性で、若い人も多かった。 最近、美輪さんはテレビによく出ていたので宣伝が効いていたのか。 江戸川乱歩の作品だけあって設定は時代掛かっている。 「宝石商のお嬢さん」とかイマドキない感じ。 でもFAXとか出てきて現代なんだよね? なんかそういう半端な感じがそこここに感じられて落ち着かない。 そのしっくりこない感じは演出にも感じられて、美輪さんの貫禄と、高嶋兄を含めた周りの出演陣が不釣合いな感じが否めない。 あんまり馴染みはないけど、明智探偵のイメージは私はもう少し暗い感じなので、兄はちょっとラテン系入ってて、ちょっと違和感。 他の俳優たちも若すぎなのか、美輪さんに圧倒されてバランスを欠いているような。 もうこうなると、演出・美術・衣裳・主演をこなしている美輪さんの一人舞台。 美輪さんの、美輪さんによる、美輪さんのための舞台。 だから思ったの、これでいいの?って。 とはいえ、私は美輪さんを、いや美輪サマを拝見できて満足でしたけど。 どうなんだろ、本当に一人芝居にしちゃえばいいのに。 4月29日マチネ ル テアトル銀座 3時間40分 「走れメルス」をTVで観た
2005.04.29 Friday
野田秀樹さんが怖い。 饅頭怖いの怖いじゃなく、本当に怖い。 なんだか全てを見透かされているようで怖い。 世の中の全部を計算しつくしてるようなあの感じが怖い。 上手く言えないけど、神様みたいで怖いのだ。
だからというわけでもないが、私は野田さんの舞台をナマで観たことが無い。 テレビで観るのであの迫力から少し冷めたところにいるせいか、どうしてもドラマを観るノリで「もう少しゆっくり喋ってよ」とか、「話がわかりにくい」とか思ってしまう。 でもたぶんセリフやストーリーを「理解」するものじゃなくて、「感じる」ものなのかしら、とやっとわかりつつある。 といっても、自分でそう思ったのではなくて、野田さんが放映前の解説でそんなようなことを言っていたのだが。 「走れメルス―少女の唇からはダイナマイト!」をwowowで録画しておいて観た。 「こちら岸」と「向こう岸」というのがあって、別世界なんですが、リンクしているようだ。こちら岸には下着泥棒と夢見る乙女がいて、向こう岸にはイケメンアイドルと結婚式から脱走した花嫁がいる。 これは30年前に書かれて上演された戯曲だそうで、野田さんの解説では、「向こう岸」は非現実の絵物語の世界として、「こちら岸」は現実の世界として描いたという。 確かにそのころは「向こう岸」のような庶民の手の届かない場所があっただろう。 アイドルは手の届かない存在だった。 庶民は庶民でしかなく、今みたいにどこの誰もが「セレブ」になろうとすればなれちゃうような時代ではなかったわけで、くっきりと「セレブ」と一般市民の間に境界線が引かれていた時代。 でもそれをリンクさせたところが野田秀樹の凄いところで、今みたいな時代になることをどこかで予感していたようだ。 だって、今ではアイドルは隣の女の子って感じだし、手取り10万円とかの給料でも高級ブランドバッグとか持ってたりするし、「セレブ」は憧れでなく成るものだ。(「玉の輿」って言ってくれればわかりやすいのに。「セレブになりたい」とか言うからわかりにくいのだ。まあそれはともかく) 分相応なんて言葉も死語だ。 たぶん、30年前の観客と現代の観客では観終わったあとの感想は違ったんでしょうね。 話の中で、ただのヘタレだと思っていたスルメが実は一番まともだったんじゃないだろうか。 まあ下着泥棒は勘弁してほしいけど、それでもさすが勘太郎クンという感じもしたし。 最後のところで目が寄ってて、歌舞伎になってたし。 役者で言えば古田新太は改めてスゴイなーと思いました。 ふかっちゃんのキンキン声は「これこそ野田演劇」なんだろうけど、私はどうも苦手。 それより小西真奈美が素晴らしい。 そういえば少し前に「ミラクルタイプ」で声が枯れてたけど、これだったんだね。 劇中、回文がセリフとしてふんだんに使われていたので、ここでひとつ私も考えてみた。 「誰か居たみたい。彼だ。」 おあとがよろしいようで。
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