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Fluctuat nec mergiturレボリュ−ショナリー・ロード/燃え尽きるまで
2009.02.11 Wednesday
タイタニックから10年の時を経て、デカプリオとケイト・ウィンスレットが再共演。 それだけで「観たい!」と思ってしまった私は「タイタニック」リピーターであったなあ。
それもいまや昔。 二人はそれなりに充実した役者人生を送り、大人になり、戻ってきた。 「タイタニック」が移民の夢をぶち壊したなら、こちらはアメリカンドリームの凋落を描いて。 おくりびと
2009.02.01 Sunday
封切前に予告編を見たときに観たい!と思っていたのに、なかなか映画館への足が遠のいていた時期だったので、行けずにいたのだが、アカデミー賞ノミネートの報を聞いて、いてもたってもいられず観に出かけた。
あぁ、いい映画ですね。 この映画がアメリカの映画賞に認められてノミネートされ、多くの人に日本の映画として紹介され、日本がこういう国だと見られることは素敵なことだと思う。 ただし、はっきり言って受賞は難しいと私は予想するが。 ラストが作りすぎなんだよねえ。 映画「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」
2008.05.18 Sunday
トム・ハンクスとジュリア・ロバーツ共演ということで、訳もなく初日に観に行ってしまった。
1980年代、世は米ソ冷戦時代。 アメリカの脅威は共産主義だった。 ラスベガスで美女をはべらして、麻薬捜査の手が伸びてくるようなお気楽議員のチャーリー・ウィルソン。 反共産主義の大富豪の女性、ジョアン・へリングに頼まれ、ソ連に侵攻されているアフガニスタンを救うべく、奔走する。 映画「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」
2008.05.17 Saturday
20世紀初頭のカリフォルニア。 石油採掘によって富と権力を得た男の狂気の生き様を描く。
鉱山労働者だったダニエル・プレインヴューは、その知識と生来の強気を生かし、石油採掘を始める。 石油の出そうな土地を買い上げ、油井を建てて採掘をするのだ。 時には幼い子どもを盾に哀れみを誘うような話もして、何もわからない大勢の村人から土地を安く買いたたく。 しかし、金儲けしか頭にない男は、誰のことも信用しないし、人の命さえなんとも思わない…。 映画「ジェイン・オースティンの読書会」
2008.05.06 Tuesday
犬好きな独身貴族のジョスリン、離婚歴が6回あり今は優雅な独り者のバーナデット、夫から離婚を切り出されたシルヴィアは友人同士。 愛犬を亡くしたジョスリンと傷心のシルヴィアを励ますため、バーナデットは大好きなジェイン・オースティンをテーマに読書会を企画する。 読書会は一人が一冊を担当するが、オースティンの著作6作を選んだため、あと3人が必要ということで、シルヴィアの娘で同性愛者のアレグラと、悩みを抱えている高校教師のプルーディー、ジョスリンと偶々知り合ったSF好きの唯一の男性グリッグとともに、一人一冊ずつ担当して月一回、6ヶ月にわたる読書会が始まる。
映画「つぐない」
2008.05.04 Sunday
ストーリーは宣伝で知っていて、鑑賞中に結末も見えてきて、どうにもやるせない話で、悲しいだけなのに…と思っていたが、これは観てよかった。
時は1930年代。裕福な家庭の姉妹、美しいセシーリアとまだ幼いブライオニーは、庭師の青年ロビーとは身分の垣根を越えて仲良くしていた。 ブライオニーにとっては淡い片思いだったが、セシーリアとロビーは強く惹かれあっていた。 ブライオニーは二人に対する嫌悪感と無自覚な嫉妬のため、ロビーをある事件の犯人に仕立て上げてしまう。 ブライオニーのその嘘のせいで引き裂かれた二人はそれでも愛し合っていた。 小説家となった妹は、何十年も経ってから、懺悔の告白を込めた小説を書き記した…。 映画「紀元前1万年」
2008.05.01 Thursday
あら、久々に大ハズレの映画に当たってしまったようだ。
通路側の席に座っていたら、途中で退席していただろう。 別の部族に襲われ、恋人やたくさんの村人を連れ去られてしまった村の勇者が、彼らを救い出そうと旅をし、仲間を増やしながら敵と戦う話なのだが。 映画「ノーカントリー」
2008.04.17 Thursday
今年のアカデミー賞の作品賞、監督賞、助演(!)男優賞、脚色賞という4部門も獲った傑作(らしい)。
アメリカの荒涼たる西部、テキサスの町でひとりの男が麻薬密売にからんだ大金を発見し持ち去ることで、その危険な金を巡り謎の殺し屋や警察が動き出す。 追う者と追われる者。 彼らの行く先々には無数の死体が転がり、荒野は血の海に染まる−。(公式HPより) 映画「魔法にかけられて」
2008.04.09 Wednesday
時間調整的に選んだのだが、大正解。 バカにしていてごめんなさい。
ディズニーは自嘲気味にその御伽噺的世界観を揶揄しつつ、「でも悪くないでしょ」と堂々と大手を振っている感じ。 負けました。 映画「マイ・ブルーベリー・ナイト」
2008.04.07 Monday
「恋する惑星」とか「天使の涙」とかを観た時は衝撃だったなあ。 アジア映画でこんなお洒落な映画を撮る監督がいるということが感動でさえあった。 ふわふわした画面、カラフルでポップな香港の街、ファンタジックな恋愛模様、気の利いた音楽…。 その全てが斬新で新鮮だった。 今となっては懐かしい、アジア映画の新しい夜明けだ。
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