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Fluctuat nec mergitur「ガレとジャポニズム」展
2008.04.29 Tuesday
ルノワール展を観た日に、ついでに、じゃないけどこちらも行った。
ガレといえばガラス器やガラスのランプなんかが有名。 ガラス器というと、普通は無職透明や切子みたいな単色が多い中、ガレのガラスは複雑な色合いで、感情を含んでいるように見える。 「ルノワール + ルノワール展」
2008.04.28 Monday
印象派を代表する画家ピエール=オーギュスト・ルノワールと、彼の息子であり、偉大な映画監督ジャン・ルノワールの二人を同時に紹介する展覧会。 普通の絵画の展覧会とは一味違ったものだ。
画家ルノワールの作品は特に女性の人物画が多い印象がある。子供の頃、「ピアノに寄る少女たち」など、よく銀行のカレンダーとかに使われていた記憶がある。 それから、ふくよかな女性が草原で裸でいたりする絵もあったけれど、燦燦とした日差しが降り注いで、決していやらしくなくて、子供の頃から平然と観れていた気がする。 フェルメール「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展
2007.12.02 Sunday
観たい観たいと思っていても、大混雑らしいと聞いていたので億劫に思っていた。 そんなところへ金曜日の夜の空白。 ネットで調べたらまだ他の日、時間よりもマシらしい。 で、勇気を出して行ってみたら、まあ混んではいたけど、たぶん休みの日とかより全然観やすかったと思う。
しかしまあ、こう言っちゃあなんだけど、他の絵は面白いものはあんまりなかった。 「風俗画展」だから、「牛乳」みたいな、家の中で女の人が家事をやってます、みたいな絵が多いんだけど、それがそもそもつまらない。 福原信三と美術と資生堂展
2007.11.04 Sunday
資生堂といえば化粧品会社ですが、やっぱり私の中では他所のメーカーとは違う感じがあります。 子供の頃、夏のキャンペーンガールは誰かとか、CMソングを誰が歌うかとかは注目の的でしたし、いまでは当たり前なちょっと凝ったCMなんかも当時は「センスが違う」と感じたものでした。 もちろんパーラーも有名だしギャラリーもあるし、ただの化粧品メーカーという認識より、文化的な香りを感じます。
さてその資生堂の創業者の三男で初代社長に福原信三という人がいて、この方がたいへん芸術に造詣が深く、絵を描き写真を好み、写真集5冊を出すほどの腕前で、その写真や交流のあった芸術家の作品、資生堂製品のパッケージやポスターを一堂に会した展覧会というのが開かれました。 東京国立近代美術館でデザインに浸る
2007.02.10 Saturday
2月4日(日)昼下がり。
翌週行こうと予定していた近代美術館のHPを何気に覗いていたら、その日が入館無料という情報が。 無料、という言葉には弱い。 突如予定変更して出発。 「無料」は本館の方だけで、そっちの目玉は「柳宗理 生活のなかのデザイン」展。 しかし本命は工芸館の方の「松田権六の世界」という漆器で人間国宝となった工芸界の巨匠の展覧会。 「ダリ回顧展」
2006.11.29 Wednesday
土曜日に「ダリ回顧展」に行った。
朝一に上野に着いて、駅でチケットを買って上野の森美術館へ。 しかし、早くも行列が。 ダリって人気だったのね。 それでも、入場まで10分かそこらで、まあよかった方なのかしら。 しかし甘かったのは、入ってからの混雑が尋常じゃなかったということ。 とにかく列が動かないのだ。 こちらもダリなんてあんまり見たことないからよく見たいし、しかも一枚一枚、なんだか不条理な情景ばかりが広がっているし、タイトルも小難しくて頭の隅々まで動かして鑑賞に時間がかかる。 このタイトルでこういう絵ということは、ダリはこの部分ではコウ考えて、ここでこう表現したかったのかなー?とか、ツレと話し合いながらの鑑賞だったので、相談しながら答えを考えていた感じ。 芸術は考えてはいけない、感じなくては…、なんて、言っていられない。 考えずには見ていられないのだ。 そしてたぶん観客みんながそういう状態で、列の進みが遅かったのではないかと思う。 「日曜美術館展」
2006.10.24 Tuesday
「NHK日曜美術館30年展」@芸大美術館 「モダン・パラダイス展」に引き続き、展覧会づいている。 芸術の秋本番といったところ。 こちらは言わずと知れた日曜の長寿番組にちなんだ展覧会。 最近司会が壇ふみさんに変わって安心感が増した。 この番組のファンが多いのか、混雑で想像以上に入場が大変だった。 気のせいか、入場者の年齢層が高いような気もしたし。 「モダン・パラダイス展」
2006.10.23 Monday
「モダン・パラダイス 東西名画の饗宴」
@東京国立近代美術館 8月15日から10月15日 国立近代美術館と大原美術館とのコラボレーションで実現した展覧会。 大原美術館に私は行ったことはありませんが、、大原孫三郎という実業家が一点一点買い付けて集めた、西洋絵画のコレクションとして名高い私設の美術館で倉敷にありますね。 1930年の開館というのは、国立近代美術館の開館が1952年とすると、驚くほど早いです。なんといっても戦前ですから。 そんな時期に日本人の美術観の啓蒙のために尽力した方がいたと思うとなんとも心強いかぎりです。 若冲と江戸絵画展
2006.08.17 Thursday
東京国立博物館・平成館にて開催されている「若冲と江戸絵画展」に行って来ました。
平日の昼、超満員で大混雑で、今更ながら若冲人気に感嘆しました。 かくいう私もかなり好きなんですけど。 この展覧会はジョー・プライス氏のコレクションということで、もちろん紛れもなく日本人のかたではないわけで、悔しい気がします。 アメリカ人の眼識によってこうして日の目を見ているわけで、ありがたいやら情けないやら。 このエキセントリックさは、並みの古きよき日本人には理解しがたかったのか。 それとも日本という国が今やっと若冲に追いついたのか。 しかし、今日の「R25」では「安永4年(1775年)京都の文化人ランキング・画家編」で若冲は2位と高い評価を受けているわけで、ゴッホみたいな人ではなかったらしい。 でも40年前に取り上げようとしたらイマイチだったようで、昨今の人気は00年の京都の展覧会かららしい。 そういえば私もその展覧会の紹介を見て気に入ったのだった(そこには行けなかったけど)。 つまり国内では評価が固まってはいなかったということかしら。 若冲といえばなんといっても「鳥獣花木図屏風」が異色作でありながら有名。 このカラフルなモザイク画を江戸時代に描いたなんて、それだけで突出したセンスを感じざるをえない。 しかも象とかだから…。 それとやっぱり鶏。 花鳥図は数々あれど、これほど鶏を神々しく描く画家は若冲を措いて他には居まい。 鳳凰に匹敵しますよね。 素晴らしく美しいです。 ところで、あれほど精密に鶏などを描きながら、虎の絵がどうも漫画チックでおかしいなあ、と思っていたら、虎だけは本物を見ていないから変なのだそうだ。 中国の画家の絵を見て描いたものらしい。 ちょっと納得した。
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