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Fluctuat nec mergitur楽園暮らしとはいかず…「深呼吸の必要」
2005.08.14 Sunday
深呼吸の必要
最近、沖縄に移住する人が増えているという。 この前「EZ!TV」でやっていたが、地元に馴染むのは相当たいへんという。 波照間島に移り住んだある家族は、迎え入れてもらうために、現地の人たちに対してボランティア的にいろいろな手伝いをしたり、宴会を開いて近隣の人を招待したり。 またある人は、大企業を辞めて、西表島で自給自足の開拓生活を夢見る。 キャンプの延長みたいで遊んでいるようにしか見えないが、それでも魚が捕れなかったりしてそれなりにたいへんそうだ。 都会にいると、南の島の暮らしが素敵に見えるのは確かだ。 しかし、実際に自分がそこへ行って生活するとなったらどうなのか。 いきなり住み着くのは勇気が要る。 お試し期間があるといい。 映画は、さとうきび収穫のアルバイトのために沖縄を訪れた若者たちの群像劇。
実際にこういう“きび刈り隊”というバイトはあるらしい。 それだけ沖縄の農業の人手不足が深刻ということだろうが、本土から期間限定で沖縄で働こうという人は、どういう気持ちなんだろうか。リゾート気分が全くないと言ったら嘘だと思うけど、それなら旅行で行けよ、と思うし。
やってきた7人はそれぞれに事情を抱えている。 「逃げてきた」という表現があうような者もいる。 だが、バラバラに見えた者たちが、力を合わせて期限までにきび刈りを終わらせようと結束していく姿は、それだけで爽やかだ。 最初のきっかけはもうどうでもよくて、その額に汗して働く姿と沖縄の雄大な風景に心を動かされる。 たいした事件もないのに、なかなかいい。 7人は始めてきび刈り隊に来たのだが、常連の男がいて、指導者的立場にある。 彼は季節によって日本中を渡り歩いていて、各地の収穫の手伝いをする。 自分が来ることを心待ちにされる、必要とされていることが、彼をその生活から抜け出させなくしているのではないか。 7人のメンバーよりもその根無し草のような暮らしが気になる。 さて、冒頭の「EZ!TV」だが、担当ディレクターさんがHPで書いてますが、現地・波照間島のおじいが言ったという「都会でやっていけない人が何で島なら上手くいくの?そんな訳無いさぁ。ここは金も人ももっと厳しいよ〜 」という言葉が一番印象に残ったとか。 う〜ん…。 WOWOWにて録画。 ☆☆☆★★ コメント
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