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<< 楽園暮らしとはいかず…「深呼吸の必要」 | main | 小田和正@パシフィコ横浜 8月16日 >>
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挫折と栄光の繰り返し「シービスケット」
シービスケット映画 「シービスケット」

私がサッカーより野球を好むのは、スポーツでありながら「反射神経」よりも「ドラマ」が結果をつくるからだ。 いやサッカーファンにはそこにあるドラマティックに見えるのかも知れないが、私には、サッカーは結果として発生したドラマが見えるだけだ。 野球は一球一球に駆け引きがあり、心理戦の塊りに見え、そこが楽しいのだ。 (その分時間がかかってまどろっこしい、というのもわかるがそれはまた別のお話)

さて、私は競馬には全く縁がない生活をしているが、この映画を観て、競馬も駆け引きのスポーツ(?)だと初めてわかった。 2km前後ほんの数分のレースで、騎手と馬とが一体となって、作戦を立て実践していく様子はそれだけで、感心を超えて感動する。 しかも映像が躍動感と臨場感たっぷり。 2頭のサシでのレースの撮影なんて、台本どおりに作り出すのはたいへんだったろう。

実話ということだが、まさしく事実は小説より奇なりで、ドラマてんこもり。 1900年代前半のイケイケから恐慌へ堕ちていく時代に、それに合わせた様に挫折をした男たちが、同じく不遇の競走馬シービスケットとともに這い上がっていく姿は、観る人を励まさずにおかない。 
しかも栄光をつかんで終わる単純なサクセスストーリーではなく、繰り返し訪れる挫折の中に、厳しい現実をいかに前向きに生きていくかを教えてくれる感動の物語だ。
 
シービスケットは体が小さかった。 小さいものが大きなものを倒すことを好むのは日本人だけかと思ったが、そうでもないらしい。 それもやはり大恐慌時代という背景があるからかも知れないが、「強気をくじく」弱者というイメージに、たぶん同時代を生きたアメリカ人は、自分とシービスケットを重ねて応援していたのではないかと思う。

この感動の実話をリアルに表現した役者陣も素晴らしいと思う。 自動車ディーラーでありながら車の事故で息子を失っていた馬主にジェフ・ブリッジス。 世捨て人のような調教師にクリス・クーパー。 天涯孤独の騎手にトビー・マグワイア。 
やはりトビーはこういう翳のある役が最高に似合う。 決して華やかな役ではないけれど、孤独で不遇でありながら健気で一途な《レッド》は彼しか出来ないと思う。

もうひとつ特筆したいのは早口のラジオアナウンサーの《ティック・トック・マクグローリン》役のウイリアム・H・メイシー。 この人がこんなことするんだって笑った。 当時の実況アナってこんなんだったんでしょうかね。

こんな名作ですが、アカデミー賞は無冠らしい。 7部門にもノミネートされながら。 
それはこの年・第76回は「ロードオブザリング〜王の帰還」が席巻したからです。悲しい 

夕べのWOWOW観るともなしに一気に観た☆☆☆☆☆
| movie at home | 00:01 | comments(0) | trackbacks(3) |
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SEABISCUIT 2003年 アメリカ 141分 監督 ゲイリー・ロス 出演 トビー・マグワイア ジェフ・ブリッジス クリス・クーパー エリザベス・バンクス ウィリアム・H・メイシー 人生に挫折してしまった3人の男と見捨てられた競走馬が、もう一度がんばろう
| I LOVE CINEMA + | 2005/08/16 8:43 PM |
シービスケット プレミアム・エディション / ポニーキャニオン ISBN : B00017YVB6 スコア選択: ★★★★(4.0)  この映画は一頭の馬が主人公である。とにかく馬の走る姿が美しい。特に紅葉の野山を駆け抜けるシービスケットの姿は見とれるほど美しい。  今、
| 夢の中のわすれもの | 2005/10/05 5:48 PM |
今日は菊花賞がありまして 何でも凄い記録が出たそうで。 というわけで、競馬の映画です。 この映画が公開された時、全く興味がありませんでした。 競馬には全く興味がないので。 しかし、周りの評判がよいのでビデオを見ることに。 よかったです。 前半は登
| 映画、言いたい放題! | 2006/07/28 3:03 AM |