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母は強し「フライトプラン」
映画 「 フライトプラン 」

飛行機と言う密室空間で子供がバッグごといなくなった。 
乗務員は皆、親をまるで狂言か妄想を言っているかのように扱う。 
どこを探しても見つからないし、搭乗記録もない。 地上に問い合わせたら 「その子は亡くなっている」 と言われたとまでいい、母親を精神疾患のようにセラピストまであてがう。 
さて、あれほど確かなはずの、子の存在が、あやふやなものに変わってしまい、自分で自分が信じられなくなる…。 

絶対「夢オチ」だけは許せないと思っていたので、そうではないとテレビで確約してくれたのを見て、行く気になった。
主演がジョディ・フォスターなのも、観に行こうという気にさせてくれた一因。 年を重ねて、より美しくなった彼女も一見の価値有りと見た。  

お話は、先に書いたけど夢オチとか、もっと不条理な展開でもなく、ちゃんと現実のサスペンスというかミステリーとして成立しているので、よかった。 もちろん、どうよ?と思えなくもないけど、それより、飛行機の中で失踪したことが、一応理論的に成立していたことにまず拍手したい。

展開もけっこうハラハラさせられて、単純に面白い。 ただかなり大げさ。 あの狭い飛行機の通路を、ジョディ・フォスターが全力疾走を繰り返すのだが、スゴイ勢いなので「そこでアクション映画を強調しなくてもいいだろう?」と突っ込まずにはいられない。 なんか過剰なのだ。ジョディはエンジニアなのだし、そんなに動きを強調しなくても、前半は心理サスペンス仕立てにした方が、より楽しめた気もする。 ってか、走るだけなのに、妙に映像が力み過ぎなんだよなあ。

それに、あそこまでいきり立って乗務員に食ってかかると、ちょっと異常者チックで、おかしな人扱いされても仕方ないかなあ…。 
でも母の愛というものは、あれで普通なのかしら。 母親でない私には少し過剰というか異常に見えましたがいかがなものでしょう。

ジョディ・フォスターは、実際に二児の母ということで、娘を探そうとする悲痛な姿は迫真の演技。 ただ「パニックルーム」こういう感じだったと思うけど、子を守る強い母親役というのが身近でやりやすいのかな。 次はちょっと違った役どころもやって欲しい。  

アメリカでは、「フライトアテンダントの描写が冷淡すぎる」 と、彼女らから批判が出たそうだが、ジョディの味方につく人が誰もいない状況で、主人公の孤独な戦いであることは確かに強調されたけど、現実はもう少し協力的と思いたい。

乗客も、誰一人として娘の姿を覚えていないというところが、最初はみんながグルで騙しているのかと思ったら、単純に覚えていないだけだったのが悲しい。 でも現実にはそんなものかも知れないと思ったりした。 
実際に見かけていないか覚えていない無関心派か、それとも、巻き込まれたくないとか、責任を負いたくないとか、長いものに巻かれよ的な気持ちとか、それぞれだとは思うけど、ある意味これって現実を象徴していると言えなくもない。 現実問題として、無関心が犯罪を呼び込むのだ。

丸の内ピカデリー1 映画の日初回 (初回でも座席指定なんだね)
★★★★★
| movie theater | 21:53 | comments(4) | trackbacks(35) |
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こんにちは♪
TBありがとうございました。
母親の立場から言うと・・・子供がいなくなったら半狂乱になるでしょうね。
ただ、へなへなオロオロになっちゃって、あそこまでの行動力は出ないんじゃないかな〜って思ってしまいました。
| ミチ | 2006/02/02 10:57 PM |
TBありがとうございました。
アクションとしてはとても面白かったかもしれません。でも個人的にはサスペンス調としてカイルの視点ばかりではなく、犯人像もきちんと描いて欲しかったかな。まあ、それなりにドキドキ心臓バクバクで楽しんだので良しとしてますわ。
| charlotte | 2006/02/03 12:39 AM |
こんばんわ〜TBありがとうございました★
うーんさわわもまだ子どもがいないのであの半狂乱振りにはちょっと・・・と思っていたのですが、お子さんがいらっしゃる方の感想では共感されてる方がおおいように思います・・
やっぱり子どもは宝物だからですかね・・?
| さわわ | 2006/02/03 12:41 AM |
>ミチさん コメントありがとうございます。
私が過剰に感じたのもたぶんそこで
実際ああいう状況で、あの「行動力」が、
スゴ過ぎる〜と感じたのでした。
でも気持ちはわかります。

>charlotte さん コメントありがとうございます。
犯人像には私ももの足りなさを感じました。
それと「浅丘ルリ子」が娘をさらって行くシーンを
後から再現映像として映して欲しかったです。
そうでないと、なぜ乗客全員に気づかれなかったかが
未だに納得できません。

>さわわさん コメントありがとうございます。
やっぱり立場によって、感想は二分されそうですね。
立場を越えて共感できる作品ほど
名作と言われるのでしょうか。
| mambotaxi | 2006/02/04 3:14 PM |











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この記事に対するトラックバック
飛行機の中で消えた娘、、、探す母親〜! 「パニックルーム」といい、ジョディ・フォスターは娘を守る母親役が多いですねぇ。今度は、息子を守る役なんてどうでしょうか? 前半は、予告編で見たそのままでした。どうして?なんで?娘はいなくなっちゃったの??テロ
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満足度★★★☆ attention please?ってたぶん一度も言わなかった・・・ 久しぶりのジョディ・フォスター・・老けてた・・・ とそんなどうでもいいことを思いつつ、本日の先行上映行って
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高度1万メートルの密室、跡形もなく消えた一人の少女… 航空機を題材にしたパニック映画的でもあり、サスペンス調アクション作品。 飛行機というものは密室でもありまた高所の空間による心理的な恐怖心をあおる乗り物で緊張感を生み出す。誰もが何事もなく目的地につけ
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| えいがの感想文 | 2006/02/03 2:03 AM |
ジョディ・フォスターの新作映画、 フライト・プランが公開されてますね。 なんだかトレーラー見る限り、ミステリーにもサスペンスにもアクションにも見えちゃいますね。 今気になる映画の一つです。
| 参加型ニュースサイト@NEWZ(アット・ニューズ) | 2006/02/03 5:04 AM |
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| 映画と秋葉原とネット小遣いと日記 | 2006/02/03 9:09 AM |
アメリカ 監督:ロベルト・シュヴェンケ 出演:ジョディ・フォスター     ピーター・サースガード     ショーン・ビーン     マーリーン・ローストン 夫を突然の事故で亡くし深い悲しみに暮れる航空機設計士のカイルは夫の遺体を 引き取り6歳の娘
| Saturday In The Park | 2006/02/03 10:30 AM |
人を信じる事の大切さが伝わるサスペンス映画。
| Akira's VOICE | 2006/02/03 10:41 AM |
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その時、最新鋭の旅客機は、史上最悪の《戦場》に変わる―! CAST:ジョディ・フォスター/ショーン・ビーン 他 ■アメリカ産 98分 「スタンドアップ」のシャーリーズ・セロンも子供のためにたったひとりでセクハラに立ち向かった。 この映画のジョディ・フォスター
| ひるめし。 | 2006/02/05 1:00 PM |
2006年2月1日(水)1時50分からの回 新宿ジョイシネマ1 ゴウ先生ランキング: B+ 公式サイト:http://www.movies.co.jp/flight-p/flash/index.html
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なんとなく気になり、観てきました。 サスペンス! 個人的にあまり好きではないサスペンス。 犯人が出てくるまで、結構長かったー。 そして、スッキリとさせてくれないストーリー。 モヤッとボールを投げつけたい!!笑 疑いをかけたアラブ人に、「謝らないのかよ
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| シネクリシェ | 2006/02/11 6:36 AM |
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映画「フライトプラン」を観て来ました。 2005年アメリカ(98分) 監督 : ロベルト・シュヴェンケ 脚本 : ピーター・A・ダウリング 、ビリー・レイ 出演 : ジョディ・フォスター / ピーター・サースガード / ショーン・ビーン /
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| モルダーの独り言 | 2006/02/22 10:43 PM |
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「フライトプラン」★★★★ ジョディ・フォスター、ショーン・ビーン主演 ロベルト・シュヴェンケ監督、2005年アメリカ 娘が誘拐され、理由も分からなければ、 親ならジョディ演じる主人公のような 気持ちになるのは分かるのだろうが、 一緒の飛行機には乗りた
| soramove | 2006/03/04 11:15 AM |
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| 猫姫じゃ | 2006/05/31 8:01 PM |
これ、公開時、とても評判が悪かったですね。 ジョディ・フォスターの母娘ものと聞いて、「パニック・ルーム」 の悪夢を思い出したので 映画館には観に行かず。 でもやっぱり観ないと語れない。 DVDで鑑賞。 夫を突然の事故で失い、6歳の娘ジュリアと帰国する
| 映画、言いたい放題! | 2006/06/29 3:27 AM |
story 最新鋭のジャンボ旅客機内でジョディ・フォスター扮するヒロインが、最愛の娘を取り戻すため、全乗員乗客を相手にたった一人で戦いを挑むサスペンス・アクション。監督はドイツの新鋭ロベルト・シュヴェンケ
| 土曜の夜は・・・ | 2006/07/27 2:59 PM |
A+  面白い A     ↑ A− B+ B    普通 B− C+ C     ↓ C−  つまらない 『評価』  B (演技3/演出2/脚本3/撮影3/音響3/音楽2/美術3/衣装2/配役3/魅力2/テンポ3/合計29) 『評論』 最近の
| ハサウェイのシネマ!シネマ!シネマ! | 2006/08/10 1:26 PM |
今日は仕事しかしていない1日(天気は快晴{/kaeru_fine/}) ですから、序文ナシにサクッと映画記事にいきましょう。ネタたまっていますからね{/face_ase2/} 「フライトプラン」 (監督:ロベルト・シュヴェンケ、出演:ジョディ・フォスター、ピーター・サースガー
| ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画 | 2006/08/10 10:49 PM |
あらすじ事故死した夫の亡骸を乗せた飛行機に娘のジュリアとともに乗り込んだカイル(ジョディ・フォスター)。その機内で、突如として娘の姿が見えなくなる。必死で探すカイルだが、誰一人として娘の行方を知る者はいなかった・・。感想客室乗務員協会(AFA)が映画の
| 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ | 2006/08/15 11:35 PM |
愛する夫を突然亡くし深い悲しみに暮れる航空機設計士のカイル。
| 取手物語〜取手より愛をこめて | 2006/11/13 9:44 PM |