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新作能「紅天女」
いわずと知れた「ガラスの仮面」の中で、マヤと亜弓が主役を獲るために争っているのが、この「紅天女」。 二人は現代劇としてこれを演じるのだが、もともとは「能」ということらしい。 

館内ポスターというわけで、それを現実に上演してしまおうというのが、この催し。 私は当然ながら、
ミーハー気分で、能についての造詣、まるでナシ。 つまり能初体験。 話も、なんとなくこういう話だったよね?というくらいの予備知識しか持たないまま参加。 
だからパンフレットが欲しかったんだけど、なんと売り切れでがっかり。

さて、最初、出てきた人が 「私は月影千草」 と名乗ってまずびっくり。 だって若作りできれいで和服なんだもの。 
自分が紅天女を演じたころだというならわかるけど、マヤと亜弓の話をするくらいだから、いい年でしょ。 顔に傷もあるはずだし。 だから設定がよくわからなかった。 
どうせ来てるのはガラかめファンなんだから、「若い頃の月影先生はこんなに綺麗だったのね」 でもいいし、黒服で出て 「リアル月影先生に会ってしまった!」 という感動でもいいから、きっちりして欲しかった気がする。

でも 「芸能は受け継がれるもの」 というような台詞があって、思わず納得。 さすが能の舞台の台詞です。 だって、今の日本で受け継がれるべき芸能が、古典芸能以外でありますか? いや、文化全体を見渡しても、そういう意識をもっているアーティストはあまりいないのでは。 
そしてそれは、刹那的な社会そのものという気がする。 
もちろん、淘汰されて然るべきだけど、いいものは残しましょう、残るようないいものを作りましょう、という高い意識、長い目、というものがないことを改めて寂しく思った。
 
でまあ、肝心の本編の方ですが、シロウトには大変でした(私だけ?)。 
すごい集中しないと、台詞が頭に入ってこなくて、油断すると眠くなりそう。 
地謡の声と演者の声が交じり合ったひにゃあ、もう理解不能です。
それでも話がなんとなく頭に入っていたので、必死で付いていきましたけど、ロンドンで 「オペラ座の怪人」 の舞台を観た時みたいに 「台詞はわかんなけど、ストーリーは学習してきて雰囲気で感動ー」 みたいな。 
まあそこまでは行かなかったかな。

でも幽玄の美というものがあるなら、まさしくこういうものなのか、ということを体感できたことは確か。 なんだか日本人でありながら 「日本についてシロウト、無知」 ということもまた痛感。 これに比べたら歌舞伎なんて、わかりやすいね、って、イヤホンガイドのお世話になるからか。

能本編の間の狂言はわかりやすかった。 ただ、なんというか示唆に富んだ教育的内容な気がしたけど。 風刺を込めるという点ではこういうものなのでしょうね。 
でも楽しみ方に慣れていないので、擬音語やら擬態語やらを面白くは感じられない。 やっぱり現代の感覚から抜け切っていないので、今の感覚では面白いわけがない。 こういうのも「慣れ」なんだと思う。

そうそう、笛・小鼓・大鼓・太鼓の楽器演奏の方々に席が近かったせいもあって、わりと観察していたんだけど、笛方の気合の入り方が素敵だった。 
紅天女は当然、能面をつけているので、表情をうかがい知ることはできないわけで、それは一真でさえ、そんなに顔つきが変わるようには演じないから、表情で役者の気持ちを酌むことに慣れている現代人には勝手が違う。 
その点、笛の演奏者のおじさんはただ一人、気持ちが顔に出ていたのだ。

というわけで、こちらの不勉強ぶりがバレバレのレビューとなりました。
救いは、今後 (いつになるかはわからないけど) 「ガラスの仮面」 の続きを読むときに、何かの足しになるでしょう、ということかな。

5月16日 18:30開演 於:ルテアトル銀座
| Theatergoing | 20:19 | comments(2) | trackbacks(0) |
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こんばんは。
先日は「アメリカ,家族のいる風景」TBありがとうございました。もうだいぶ前ですが・・・。
「紅天女」ご覧になったんですね!
これに懲りずに、またお出かけ下さい!
記事には書いてないのですが、実は、私も見たんです。能楽堂で初演された時です。でも、ちょっと記事にしづらくてパスしました。
原作も知らないことですし・・・。
新作能ですから、どんどん良い方向へ変わって行く余地はあると思います。きっと私の見た時より良かったのではないかと想像します。
歌舞伎は、確実にお客の方を向いて演じてくれるのがわかるのですが、能は、ちょっと取っ付き難いですよね。
後半が動きの激しい切能とよばれる、割りとわかりよいものもありますので、懲りずにまたチャレンジして下さると、お能ファンとしては嬉しいです。では。
| Santal | 2006/05/23 9:14 PM |
Santal さん 
こんな拙いレビューにコメント下さって、
ありがとうございます。
私も書きづらかったのです〜。
知識の無さ、語彙の無さを露呈してしまいました。
それと、勉強不足の状態で行ってしまったことを
後悔しているのです。
チャンスがあったら是非また鑑賞したいと思います。

実は能楽堂の時から観たいと思っていたのですが
その時はなんと、チケットが取れませんでした。
なにぶんミーハーなもので
能楽堂に行ってみたかったのですが…。
| mambotaxi | 2006/05/23 10:43 PM |











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