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試写会「ローズ・イン・タイドランド」
映画 「ローズ・イン・タイドランド」  原作は「Tideland」  Mitch Cullin

Tideland原作 Mitch Cullin応募したのも忘れていた試写会が当選。 

テリー・ギリアム、前作の 「ブラザーズ・グリム」 が私はダメだったので、もうどうかなあと思ってたんだけど、けっこう面白かった。 
ただし、例によってかなりシュールでグロいので、嫌いな人は全然嫌いと思う。
「Tideland」 は干潟、あるいは境界線という意味らしい。 
「不思議の国のアリス」 ならぬ 「境界線のローズ」 というわけだが、「アリス」 の世界観をテリー・ギリアム色に染めるとこんなにも死臭が漂ってしまうのか。
 
主人公はジェライザ=ローズ、10歳の少女。 両親ともヤクチューだが、彼女は冷静に親の世話をしている。 しかしそこは子供のこと、現実逃避のためか、空想世界に浸り、友達は首だけのバービー人形。 それだけでもうアブナイ感じ。

以下多少ネタバレ



現実社会の出来事として、家族の遺体を放置しておいたり、親が子供を放っタラカシにしていなくなるなんてこともありそうで、決してこの手の話がこの作品独特の世界というわけではない。 ある種のファンタジーであり、シュールではあるけれど、要素としては現実的、今日的である。

ただ、それは観終わってから思ったことで、観てる間はずっとジェライザ=ローズに振り回されっぱなしだった。 小さな女の子の空想の世界は、孤独で、でもすごく賑やかで、楽しくて、訳がわからない。

学校にも行ってなくて、生身の友達もいなくて、両親は死んじゃって、こんなに孤独で不幸なことはないのに、こんなに楽しそうで、この子は大丈夫なのか?って、生活よりもアタマの心配をしちゃうけど、想像力は身を助けるのだった。
誰も知らない
映画は最後、結末を迎えるというより、スタートを迎える。 新たな人生が始まりそうだが、彼女は現実と向き合えるのだろうか。
私はこの映画はギリアム版 「アリス」 というより、ギリアム版 「誰も知らない」 だと思う。(←まったくちがうって) 
 

しかしまあ、テリー・ギリアムがすごいというより、演じているジョエル・フェルランドがとにかくすごいのだ。 この子がいなかったらたぶん、この映画は成立していない。 このジョエル嬢、カナダでは名子役として有名らしい。 撮影当時9歳にして、役者歴7年とか。 実際、演出とか演技指導とか、あまり必要なかったようだ。
 
6月26日 九段会館にて。 ★★★★

ローズ・イン・タイドランド@映画生活
| movie theater | 20:01 | comments(4) | trackbacks(35) |
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mambotaxiさま、こんばんわ。

この映画に出てくる大人は奇妙な人ばかりで
ジェライザ・ローズは空想の中で美化したり
変質させたりして受け入れざるをえなかったのだと感じました。

空想に逃避するしかなかった彼女の最後の表情が頭に焼きついています。感想を拝読し、共感いたしました。
| パフィン | 2006/07/14 10:38 PM |
パフィンさん コメントありがとうございました。

空想癖って、たしかに現実逃避ではあるけれど
現実と折り合いをつけてたくましく生きていく術でもある気がします。
こうでもしないと、生きていけなかったんでしょうね。

| mambotaxi | 2006/07/17 8:57 PM |
こんばんは。
ジェライザ・ローズはすっごくよかったんですけど、ギリアムさんがこういう感じたとは全く知らなかったんで、エグさとかグロさとかにすっかりあてられちゃった感じです。(w)
悪い夢を見ている感じっていうんでしょうか、そういう感じです。
| ichi | 2006/07/26 5:03 AM |
ichi さん コメントありがとうございます。

まさしく悪い夢、ですね〜。
でも、このシュールさがたまりませんでした。
| mambotaxi | 2006/07/26 10:30 PM |











http://mambotaxi.jugem.cc/trackback/328
この記事に対するトラックバック
----テリー・ギリアム、精力的だね。 この前、『ブラザーズ・グリム』が公開されたばかりじゃなかった? 「うん。あの呪われた『The Man Who Killed Don Quixote』の不幸以来、 すっかり表舞台から姿を消していたと思ったら、最近またまた大活躍。 やはりただ者じゃなか
| ラムの大通り | 2006/07/03 11:22 PM |
26日(月) 試写会当たり、行きました。 時間ギリギリでアセアセ。
| ふるふる好楽 | 2006/07/04 12:45 AM |
 イギリス&カナダ  ドラマ&ファンタジー  監督:テリー・ギリアム  出演:ジョデル・フェルランド      ジェフ・ブリッジス      ジェニファー・ティリー      ジャネット・マクティア 「不思議の国のアリス」が大好きな10歳の少女ジェラ
| Saturday In The Park | 2006/07/09 9:40 AM |
て、あまりにベタなタイトルで失礼しました、が‥ある意味当たっているテリー・ギリア
| 映画雑記・COLOR of CINEMA | 2006/07/09 1:54 PM |
邦題:ローズ・イン・タイドランド 原題:TIDELAND 原作:「タイドランド」
| Pocket Warmer | 2006/07/09 11:23 PM |
【恵比寿ガーデンシネマ】 『不思議の国のアリス』が大好きな10歳の少女ジェライザ=ローズ(ジョデル・フェルランド)。両親が2人ともヤク中で、ある日ついに母親(ジェニファー・ティリー)が死んでしまう。慌てた父親(ジェフ・ブリッジス)はジェライザ=ローズを
| CINEMANIAX! | 2006/07/09 11:25 PM |
【映画的カリスマ指数】★★★☆☆  妄想の国のお色気アリス    
| カリスマ映画論 | 2006/07/10 12:21 AM |
テリー・ギリアムの新作が2年連続で観れるなんて 信じられません!(笑)昨年の「ブラザース・グリム」から 半年ちょっとで公開の本作、前作が彼のキャリアの中でも かなりメジャー色の濃い作品だったのに対し、 本作は、かなりブラックな作家色の濃い作品。
| It's a Wonderful Life | 2006/07/10 8:06 AM |
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| パレード | 2006/07/11 10:14 AM |
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| そーれりぽーと | 2006/07/11 9:28 PM |
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予想通りのハチャメチャなこの映画・・・これぞテリー・ギリアムの世界ですね。R指定映画でしたが、この映画を観てもいい人チェックが必要なんじゃないのかなって思うくらい独創的な世界でした。もちろんあたしは興味津々な世界観なのですごく楽しめたんですが・・・こ
| Alice in Wonderland | 2006/07/13 2:22 PM |
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