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「天使はモップを持って」
天使はモップを持って読書 「天使はモップを持って」  近藤 史恵

いわゆる「日常の謎」ミステリー全8編。 
とある企業のオペレータールームに配属になった新人・梶本大介の周辺で、さまざまな事件や謎が起こるが、その社の清掃作業員の女の子・キリコが持ち前の機転と勇気で気持ちよく解決していく。 
私の勤務先にも掃除の人は入っているけれど、だいたい年配の女性で、ときたま男性、いずれにせよ年配だ。 若いコが選ぶ職業とはあまり考えられない。 掃除が余程好きでない限りは、こういう仕事には就かないだろう。

その点、キリコは掃除が好きで、プライドを持って仕事をしている。 社員からの信頼も厚い。 このキャラがステキだ。 リアルさはないにしても、こんなコがいたらいいな、と思ってしまう。 自分、掃除苦手なんで…。 いやそうじゃなくて。 

会社の中って案外こんな風な「日常の謎」に満ちているから、こういうストーリーにはもってこいかもしれない。 人間関係のカオスが渦巻いているし、ルーチンワークでさえ、実は同じ仕事なんてないのだから。 
だから、一話目の書類紛失の話なんて、ありがち過ぎて、「よくこんなのを一つの小説にしたなー」と妙に感心した。 
でも、人間心理を絡めると、こんな普通の話も、とっても面白いのだ。 

ただ最終話はどうもいただけない。 変だったもん。 作者が読者を欺こうとしてるんだけど、人がいいのか騙しきれない感じ。 ぎこちなくて残念賞。
| book | 21:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
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