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試写「手紙」
映画手 紙

小田さんの 「言葉にできない」 が挿入歌になったと聞いたときから、これは一応チェックしようと試写会に応募しまくり、2通も当たっちゃったんですよ。 それなのに、どちらも仕事で行けず…。 で慌てて確実な方法を、と思ったのがまたしてもGyaOのオンライン試写会。 で、運良く当たりまして。 ありがとうございます。

東野圭吾の原作、文庫を購入済みではあるんですが、いまいろいろ積読状態が続いていて、未読です。 まあ、例えば「博士の愛した数式」みたいに原作を最初に読んでしまうと、「イメージと違う!」とかまたブツクサ文句を言いかねないので、これでよかったかと。

お話は、終身刑を受けて服役中の兄と、そのために差別を受けながら社会で生きる弟を描く。 結構考えさせられることも多く、最後は結構感動も。

でもねえ。 何かもの足りなさも。 それは何だろう。
山田孝之くん演じる差別を受けながら生きる弟はいいと思うけど、周囲の人物が薄っぺらい。 東野圭吾が原作だからこんなものか。 差別をする方の描き方がステレオタイプすぎ。

田中要次さん扮する最初の職場の男性。 本人も服役の経験を持つ。 いくら酔っ払っていたとはいえ、兄からの手紙にあんなふうにからかうか? あとから「オレも刑務所に入っていた」と言わせるなら、それなりの伏線を感じさせる行動か、感情の起伏をチラリと映すべき。 それだけで、厚みが増すのに。
 
それとか、吹石一恵さん扮する婚約者。 それなりに聡明な彼女が、許婚が山田くんの郵便受けから取ってきた手紙を見てみろと言った時、当たり前のように手紙を見たけど、例えば見ようとしない、とかすると、それだけで、彼女の山田くんへの想いが伝わるのに。
映画は伏線の産物なのだ。 そういうところを疎かにすることで、感動が半減、また半減していく。 

それとも日本人全体が薄っぺらになっているのか。 というのも、アメリカの映画やドラマは、それなりに脇役までちょっとした感情の機微が描かれることが多いように感じる。 「手紙」 の登場人物のような薄さが、日本人にとって当たり前なのだろうか。

あと、これを言っても原作がこうなんだろうから仕方ないけど、兄が強盗殺人を起こしたのは弟を大学に進学させたかったから。 でもその弟は 「お笑い」 に進んだんだよねえ(あとで知りましたが、原作は「バンド」らしいですが)。 なんか、弟ばっかりが兄の行動の被害者みたいに描かれているけど、兄だって、弟がお笑いの道なんかに進んだら、「オレ、なんのために強盗殺人までしちゃったんだろう?お笑いに進みたいなら、こんな事件なんか起こさなかったのに…」って弟を恨んでもおかしくない。 兄もまた、弟のために人生を狂わされたのでは?

弟ばかりが被害者みたいな風になってるけど、もちろん現実の事件で大きな事件を起こした犯人の家族は言われなき差別を受けているんだろうけど、この話のシチュエーションでは、犯人だけが悪いんじゃないよなあ。 そのへんも浅さを感じさせる要因。

それと、さすが東野圭吾と思うのは、差別はあって当たり前、というスタンスで話が進むところ。 話として視点をはっきりさせないといけないのはわかる。 社会は 「悪」 で、事件を起こした者は、家族の差別も受けて当然で、それも含めて罪を償うべき。 それは確かにそうなんだけど、社会を正す姿勢が皆無なのが、なんだかなぁ…。

ただ本当に最後のところは騙されたように感動した。 でも小田さんの歌は饒舌すぎ。 難しいところだ…。 

唯一素晴らしかったのは沢尻エリカちゃん。 ただの売れっ子じゃないね。 美人だし、存在感あるし。 気になったのは山田くんの髪型?

こんなこともあろうかと試写会に固執していたのだ。 
★★★★★

手紙@映画生活
| movie theater | 21:26 | comments(6) | trackbacks(31) |
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| - | 21:26 | - | - |
監督はずっとTVドラマ畑だったみたいですね。映画もとってもTVっぽかったですが、それでも泣いてしまいました。。。

TBありがとうございました。
| trichoptera | 2006/11/01 1:51 PM |
trichoptera さん コメントありがとうございました。

TV出身ですか、なるほど納得します。
あーもちろん私もついホロッと来ちゃいました、正直。
| mambotaxi | 2006/11/01 10:24 PM |
・今日(11/10)の午後、独りで「手紙」を見てきました。ガラガラの映画館がいいのか悪いのか分からないけれど余り周囲を気にせずに泣ける。沢尻エリカに引っ張られて行ったのですが、終わり近くの若い母親の役が印象的で益々気に入っています。
・原作を読んでないので較べようもないのですが、呪わしい事件を兄が何故引き起こす事になったのか、その経緯について説明が腑に落ちないまま物語は進んでいく。途中で、ああそうか、そんなことはこの映画ではどうでもいいと考えているんだなと分かる。兄に対する情状酌量があったのか、周囲に同情の声がなかったのか、人殺しの弟というレッテルを貼り付けて差別を正当化するなんて人権侵害だろう、闘え、なんてやれば現実の話だから…
苦悩する若き魂を救うものの1つに母性があるということだろう。自分に目を向けない男に心痛めながらも決して離反せずいつも見守っていた彼女の慈愛が感動的であり、逃げ出そうとする夫をたしなめ、いじめられる娘を優しく励ます強さを持った彼女こそこの物語の主人公だと思う。是非ご覧になって下さい。

以上は友人へのメールです。「物足りなさ」や「浅さ」のご指摘に共感したので挨拶がわりに。
| 押小路 渉 | 2006/11/12 2:17 PM |
押小路 渉 さん コメントありがとうございました。

仰るとおり、沢尻エリカの役こそが主人公だったなら、それなりの作品として見れるかも知れませんね。 感情移入できるのは、彼女の役だけでしたから。 

原作を読んでみましたら、そちらの方が私は納得できました。 ただどうしても昨今のいじめ問題と絡めて考えてしまうので、作品としていいとはとても言えません。
| mambotaxi | 2006/11/12 5:09 PM |
こんばんは。
私も観ました。
鼻水タラ〜でした(^▽^;)
今の中学生高校生の若者にも是非見て欲しい内容でした。
| ここ | 2006/11/13 7:49 PM |
ここさん コメントありがとうございます。

いじめられる側からだけ見ると、
直貴の生き方は参考になるかもしれませんね。
私はどうしても穿った見方をしてしまって
いじめている側を肯定しているように見えてしまって
なんだかなあ、と思ってしまいました。
若者は素直に勇気を受け取るのでしょうか。
| mabotaxi | 2006/11/13 8:54 PM |











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手紙 映画 沢尻エリカ情報満載です!
| http://tvdrama.livedoor.biz/index20.rdf | 2006/11/02 5:31 PM |
東野圭吾情報満載です!
| http://tvdrama.livedoor.biz/index20.rdf | 2006/11/03 8:27 AM |
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