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映画「マリー・アントワネット」は超ポップ
映画 「マリー・アントワネット」

映画「マリー・アントワネット」レディスデイだったせいでしょうけど、女性客で大混雑。 あの広い日劇PLEX1が満員でした。 客層は明らかに「ベルばら世代」といっていいでしょう。 かくいう私もド真ん中なんですけど。 もう見る前から楽しみで。

18世紀のフランスの話が始まるとは思えないポップな曲から始まってもうワクワク。 音楽だけでなく、空気感そのもののポップさがウケている訳の一つに絶対違いない。 これが当時の宮廷音楽とかオペラとかいかにもな感じの曲だったら、ここまで楽しめなかったかも。 ソフィア・コッポラのセンスに脱帽します。

ヴェルサイユ宮殿の絢爛豪華さがまた景気がよろしくて素敵。 オンナの子がいかにも好きそうなハデハデが散りばめられている。 日本の宮中なんかたぶん足元にも及ばない。華やかなフリフリのドレス。 色とりどりのラブリーなお菓子たち。 マリー・アントワネットも普通の女の子だったのね、って感じがよく出てました。 キルスティン・ダンストは相当に貧相な姫サマでしたけれど、この貧相な感じが普通っぽさの表れだったのでしょうか。

政略結婚で知らない土地に連れて来られたマリー・アントワネットは当時まだ14歳。 愛犬から引き離されるだけでも耐え難い。 箸が転がっても可笑しい年頃とはいえ、実際、ヴェルサイユの中のしきたりもいちいちミョウチキリンで可笑しくて仕方がない。 ただし、笑っていられるのも初めのうちだけで、夫でのちのルイ16世はマリーに興味を示さず、子供が出来ないでいると、身の置き所もなくなってきて、その果てに浪費と遊興が始まる。

オーストリアの母親からは「早く子供をつくれ!!」と矢の催促。 でも夫は性的不能だったんだから、いくら彼女一人が頑張ったって無理な相談。 子作りは夫の協力がなくちゃね? 柳沢厚生労働大臣も観るといいよ。 女にだけ「頑張れ」って言ったって子供は出来ません!

マリーはただの贅沢好きっていうんじゃなくて、寂しさとか苦悩も、少女なりにあったわけさ、ってところがまあ一応、話のキモなのか? そのへんはよくわからなかった。 ただ、とにかく楽しめてしまったよ〜。 やっぱりベルばら好き〜。

マリー・アントワネットの大きな船型の帽子(髪型?)というのは結構有名だと思うんだけど、映画でもちゃんと出てきてちょっと嬉しかった。 あとやっぱりフェルゼンね。 出た〜って感じで。 オスカルとアンドレが出ないのが不思議なくらい…。

子供が生まれてからのマリーはすごく落ち着いて素朴な感じでよかった。 フランスの国情が安定していたら、あのまま質素に暮らしましたとさ、で終わったかも知れないのに。 

救いはギロチンシーンがないことですが、あの馬車に揺られてパリへ着いても、そこは花の都なんかじゃなくて、処刑の場なのかと思うと、ラストシーンの希望の光に見える朝日を浴びるヴェルサイユも切なくて仕方がない。

ベルばら好きには…★★★★★

マリー・アントワネット@映画生活
| movie theater | 22:09 | comments(2) | trackbacks(8) |
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| - | 22:09 | - | - |
mambotaxiさま、こんにちは。お久しぶりです。
TBさせていただきました。
この映画、大ヒットしているようですね。本国やヨーロッパではコケたらしいですが、やはり日本には『ベルばら』がありますから。
私も「オスカルとアンドレも観たかった」と思いました(笑)。ではでは。
| 真紅 | 2007/02/12 1:41 AM |
真紅 さん ご無沙汰です。

>本国やヨーロッパでコケたらしい
そうなんですか、知りませんでした。
ソフィア・コッポラ監督は池田理代子センセに
感謝しなくちゃですねー。
個人的にはキルスティンでなく
おめめパッチリのカワイ子ちゃん女優が
演じてたらまた違ったかも?と思ったりして…。
| mambotaxi | 2007/02/12 1:57 AM |











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この記事に対するトラックバック
 世界で(多分)一番有名な歴史上の美女、マリー・アントワネット。彼女が14歳で オーストリアからフランス王太子の下へ嫁ぎ、18歳で王妃となり、浪費と享楽の 果てに革命の嵐に巻き込まれるまでを、一人の「少女」マリー・アン
| 真紅のthinkingdays | 2007/02/12 1:37 AM |
「マリー・アントワネット」についてのレビューをトラックバックで募集しています。 *出演:キルステン・ダンスト、ジェイソン・シュワルツマン、マリアンヌ・フェイスフル、リップ・トーン、ジェイミー・ドーナン、オーロール・クレマン、アーシア・アルジェント、ジュ
| 映画レビュー トラックバックセンター | 2007/02/13 4:22 PM |
ベッドルームを愛するすべての人たちへ 『マリー・アントワネット』 監督:ソフィア・コッポラ 出演:キルスティン・ダンスト 映画全体としてパーティの喧騒よりパーティの終わりに重心を置いてる作りに、非常に納得がいく。僕らのストックするあの日の思い出で今で
| HELLOGOODBYE | 2007/02/13 7:37 PM |
今回も気になる映画はやっぱり一般的な女子が好きそうなものとはかけ離れているかも知れませんね。ちなみにディパーテッドなんですが、彼は私の好みがわかっているのでいいのですが(笑)
| 今日は何を書こうかな♪ | 2007/02/15 5:55 PM |
原題:Marie-Antoinette 「ベルばら」でも有名な彼女は、オーストリアはハプスブルグ家の女帝マリア・テレジアの末娘として生まれ、フランスはルイ15世の王太子と政略結婚する・・ 白馬を連ねてフランスへと向かい、後のルイ16世となる王太子と引き合わさ
| 茸茶の想い ∞ 〜祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり〜 | 2007/02/20 1:16 AM |
(1からのつづき) 午後10時半過ぎ、「東中野ポレポレ」を出て新宿に移動。 コマ劇場前にある映画館で『マリー・アントワネット』が先行上映されているので見に行くことに。 12時ちょうどから始まった。 ファッション、音楽、テーマなど ソフィア・コッポラ
| CHEAP THRILL | 2007/03/17 7:36 PM |
 ソフィア・コッポラ監督の映画「マリー・アントワネット」を見ました。 マリー・アントワネット  オーストリア皇女マリーは14歳の時にフランス王太子ルイ16世の元に嫁ぐことになります。しかし、フランスに嫁ぐということはオーストリアの全てを捨て
| シナリオ3人娘プラス1のシナリオ・センター大阪校日記 | 2007/03/24 2:36 PM |
お菓子好きの妹に誘われて ケーキ好きの間では有名なフードライター(?)が主宰する ケーキを食べる会に参加した時、 映画のブログをやっていると言ったら この映画観ましたか?と何回も聞かれました。 お菓子の監修を フランス菓子の老舗”ラデュレ”がというお店
| 映画、言いたい放題! | 2008/01/29 1:41 AM |