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文庫「ヘビイチゴ・サナトリウム」
中高一貫の女子校で次々起こる飛び降り事件。 それぞれの事件に関連はあるのか、自殺なのか、犯人は存在するのか。 
亡くなった教師が書いていた小説が授賞した文学賞を辞退した理由は? 明るみに出る似通った文章は、盗作を意味するのか? 

女子校経験がないので、根底の空気を理解できてない。 女の子同士のべたべた感なんていうものは、敬遠したいものの一つ。 うまく説明できないけど、濃い関係、とでも言おうか。 自己と他者との境界があいまいな感覚。 

恋愛に置き換えて読めば理解しやすいのかといえばそうでもないような気もする。 あの年頃の女の子の、憧憬や支配、拒絶、敵対などは極端で激しい。 自分にもそういう時期があったのかと思うと、心当たりがなくて、よくわからない。 そもそも私は自分と他人の境界線がものすごくはっきりしているタイプなもので…。 境界線というか、もう、距離と言っていいほどなので。 

で、そのよくわからない感覚が一つの核になっているので、私には共感しにくい。 しかもその感覚の延長なのか、盗作騒ぎの解明もクドく、ごちゃごちゃしているような印象。 それに説明的でスムーズに読み進めにくい。 

たぶん、学園ものの推理小説が好きな人にはいいのかも。 自分の身に引き寄せて小説を租借するタイプには、ちょいとむりがあるかもしれません。 
| book | 23:00 | comments(0) | - |
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