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「犯人に告ぐ」 上 下
映画化されてトヨエツが主役と知ったが、どうにもイメージが合わず、勝手にもっとおじさんを想定して読んだ。 もちろんイメージが違うので映画は観なかった。

長い話だが、あっという間に読ませるその筆力に感心。誘拐事件捜査の臨場感は結構ひきつけられるし、警察内部の力関係や、仲間内の騙しあいみたいなものもおもしろく読ませる。 もちろんネタである「劇場型捜査」という発想も愉快だ。

しかし、一番面白いのは一度、第一線から外れた者が、もはや捨て身で仕事を全うしようとする主人公の仕事振りではないか。 熱血刑事ではない。 組織がどんなに薄情かも理解している。 ただ、孤独に耐え、淡々と仕事をこなしているようにも見え、昔の失態を実はどんなに取り返したいかも見え、それが昔の事件で失ってしまった子供の命への償いでもあるのだと考えている主人公の職人的仕事ぶりでもあり、なんだか共感する。 

JUGEMテーマ:読書


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