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十四番目の月 (文春文庫 う 17-3)
誘拐事件の犯人が身代金受け取りのために被害者を振り回し、接触場所を次々と移す、という手口は小説としてはありがちで、どうなることやらという感じで始まった話。 興味を引かれたのは受渡しに奔走する被害者というのが、なんとも気の回らないピンボケな感じの母親だったので、この女性を中心に話が進むと思っていたらそうでもなく、むしろ脇役と思っていた人物が主役のようになってきて、盛り上がりに欠けた。 ピンボケの母親が意外にリアリティがあって、面白い存在だったので残念だ。

誘拐事件としては珍しく、犯人は身代金をまんまとせしめ、誘拐された女児は無事に戻る。 事件としてはあっという間に終わってしまい、身代金をどうやって犯人が周囲に気付かれずに受け取れたのかというトリックと、もちろん犯人探しの推理もあり、最後の種明かしの部分と、探偵役の最後の選択がよかったので読んで後悔はないが、しかし、同じ著者の「子盗り」のような、女性の内面心理を抉るようなストーリー展開や登場人物の造形があるわけでもなく、肩透かしの感もある。 期待せずに読めばそれなりに面白かったかも。

タイトルだが、私はこのタイトルではどうしてもユーミンを思い浮かべるのが当然と思っている世代なので、「そこ、スルーかよ?」って感じ。 やっぱり♪つーぎーのよーるか〜ら〜♪でしょう。 
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