CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< June 2018 >>
Click here!



RECOMMEND
RECOMMEND
CATEGORIES
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
ARCHIVES
LINKS
MOBILE
qrcode
PROFILE
OTHERS
TODAY'S NEWS
Powered by RSSリスティング
SPONSORED LINKS

Fluctuat nec mergitur


<< 死神の精度 (文春文庫 (い70-1)) | main | 震度0 (朝日文庫 よ 15-1) >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
映画「ジェイン・オースティンの読書会」
犬好きな独身貴族のジョスリン、離婚歴が6回あり今は優雅な独り者のバーナデット、夫から離婚を切り出されたシルヴィアは友人同士。 愛犬を亡くしたジョスリンと傷心のシルヴィアを励ますため、バーナデットは大好きなジェイン・オースティンをテーマに読書会を企画する。 読書会は一人が一冊を担当するが、オースティンの著作6作を選んだため、あと3人が必要ということで、シルヴィアの娘で同性愛者のアレグラと、悩みを抱えている高校教師のプルーディー、ジョスリンと偶々知り合ったSF好きの唯一の男性グリッグとともに、一人一冊ずつ担当して月一回、6ヶ月にわたる読書会が始まる。

いつか晴れた日に(原作は「分別と多感)バーナデットに言わせると、ジェイン・オースティンは人生最高の解毒剤だそうだ。 バーナデットが選んだ作品は「エマ」「マンスフィールド・パーク」「ノーサンガー・アビー」「自負と偏見」「分別と多感」「説得」の6冊。 残念ながら「エマ」と「分別〜」しか知らないし、しかも映画でしか知らないので、私は読書会には参加できないが、どちらの映画も好きな作品だったことを思い出した。キーラ・ナイトレイの「プライドと偏見」を見てなくて残念。 

というわけで、各作品のストーリーをいまいち把握してないため、映画を深く理解出来てないというのも事実。 登場人物が小説の登場人物像に重なっていくため、より映画を楽しみたいなら、軽くでも各作品のストーリーくらいは理解しておいた方がよかったかも。 

しかしながら、小説を十分理解していなくても、映画は作品として十分楽しめるものだ。 いろんなタイプの女性が出てきて、それを演じている女優陣の魅力的なこともあいり、感情移入はしやすい。 
他人の縁結びをしようとして、自分は恋に一歩踏み出すことを躊躇しているジョスリンに私は身近なものを感じた。 自分の年齢のこととか考えると慎重にならざるを得ないよね〜って思いつつも、励ましたくなる。

プルーディーのような台風の目のようなオンナも、確かにいる。 たくさんトラブルを抱えていて、自分自身もトラブルメーカー。 読書会でのKYぶりは凄まじいが、同世代のアレグラこそ敵対視するものの、他の女性たちはオトナの対応で好ましい。 

友人というのは同世代で、生活レベルが近い方が付き合いやすいような気はするが、実は年齢が違ったり、価値観が異なる人との付き合いが意外に大切だったりする。 それは自分の価値観で凝り固まった考え方を見直すきっかけを与えてもらえるからだが、それには自分と異なる意見を聞き入れる気持ちがなくてはならない。 

異なる意見を受け入れ、その上で自分の意見を表明する、これがまた難しいと思うのは日本人が枠からはみ出すのを恐れるからだが、こんな調子では読書会はなかなか普及しないだろうなあ、と思ったりする。  そもそも議論というものが存在しにくくなっているのではないか。 しかも日本の国語教育は、「主人公のこの時の心理状態を三択で選べ」なんていうテスト問題を平気で出したりして、多様な解釈を許さないから、映画のようなあんな読書会が成立するのは難しい気がするんだが。

さて、映画の方はみんながちょっとずつ頑張って幸せな大団円を迎える。 安心して観れる女性映画、という感じ。

Bunkamura ル・シネマにて。 ネットでチケットが購入できるようになったのね。でも火曜日の1000円チケットは買えなくて残念。 再考願いたい。 

★★★
JUGEMテーマ:映画
| movie theater | 23:14 | comments(0) | trackbacks(1) |
スポンサーサイト
| - | 23:14 | - | - |











http://mambotaxi.jugem.cc/trackback/495
この記事に対するトラックバック
 『ワインとおしゃべり、時々 恋── それが女たちの読書会。』  コチラの「ジェイン・オースティンの読書会」は、アメリカで流行している読書会のメンバーの人間模様を描いた、4/12公開のロマンティック・コメディなのですが、遅ればせながら観て来ちゃいました
| ☆彡映画鑑賞日記☆彡 | 2008/05/19 8:09 PM |