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「小田和正 TOUR 2011 どーもどーも その日が来るまで」@国立代々木競技場 8月10日
というわけで、代々木2日目に突入です。

昨日とほぼ同時刻に原宿駅に着き、同じ猛暑の中、同じ狭い道を、なぜか今日は上機嫌で歩く。 なぜなら昨日の余韻がまだ残っているからだ。 今日はどんな席でどんな感動が味わえるのか、わくわくする。

今日は1階席。 残念ながら今回の代々木ではアリーナは当たらなかった。 でも昨日のような発見もあるし、2階席でも最後まで盛り上がる席もあって、遠い席もまんざら捨てたものではないということがわかったから、まぁヨシとしよう。
席はメインステージに向いて左側、列はまんなかへんだが、昨日に比べたら地面に近い近い。 こんな近くていいの?と勘違いしそうだったが、それは昨日が遠すぎただけ。
今日は開演前の期待感を十分に味わいながらスタートのアニメーションを待つ。

そして現れた小田さんはやつれていた。 私はライブでやつれた小田さんを見るといつも「鶴の恩返し」を思い出す。 自分の羽を抜いて機織をする鶴と、身を削って素晴らしいパフォーマンスを繰り広げるアーティスト…。

しかし姿はやつれて見えても、その美声は変わらない。 変わらないどころか、今回の小田さんの声の張りつやは、ここ数年よりもよいのではないでしょうか。 これも日頃の鍛錬の成果とは思うが、年齢を感じさせない歌声と、年齢を経て得た豊かな情感が、なんとも言えない感動を呼んでいる。

はじめのころのMCでは、なんだかうれしそうに「昨日いい事があって、今日はもううれしくてしょうがない。いくつか仕事を並行して抱えていたののひとつが延期になって。例えて言うなら試験科目のひとつを受けなくてもよくなったような。晴れやかな気分です」とのこと。 
でも、その仕事の内容については一切、説明はなしでした。

メンバー紹介を終えてからは「ストリングスの諸君とは、レコーディングではよくお世話になっているんだけど、あんまり会話はなくて“ここ音符ちがってます”とか言われちゃうくらいなんだけど。一緒にツアーに出るといろいろ発見があって、新鮮です」

「本来ならここでのコンサートは5月の、一年で一番いい時期にやるはずだったけど、延期になって、こんなクソ暑い時にやることになって。でも昨日スタッフに聞いたけど、他のコンサートは延期になるとキャンセルが結構あるけど、ここはほとんどなかったって」

「花道を初めて作ったのは2000年の年越しの時だったけど、こうやって近くへ行ってみんなのイイ顔を見ちゃうとやめられないね」
とはいえ、花道を歩いて近くの客席から黄色い歓声があがると「…なにがうれしいんだか?」と冷めた反応もあって可笑しい。

「史上最年長」という冠がつくことが多くなったことについて、そんなつもりはなかったのだが、というようなことを言い、「いつかもっと元気な誰かが記録を塗りかえてくれるだろう」とも。 そして自身の年齢に触れ、「演歌でいうと大御所が同い年なんだよな、森進一だろ、五木ひろし…」呼び捨てなところが私としてはちょっとおもしろかったりして。 でも、そうかーそんな方々と同年齢なんだー?と驚きも有り。 
私はもう30年以上も小田さんが好きで、小田さんだけを追ってきた。 
もし小田さんが今後…と口にするのも怖い想像をすると泣きそうになる。 
休んで欲しい、と思う一方で、いつまでも歌っていて欲しいと思うファンの心理は傲慢だ。

「緑の街」を歌う時に、「ご存知の通り、って知らない人もいるかもしれないけど、“sometime somewhere”という映画を92年に作って、必ずもう一度作るといって97年に“緑の街”というのを作って。あれからもう3…14年もたちますが」 
しかし、14年も経つのねえ。 
私は小田さんの映画も好きだけど、やっぱり音楽をやっていて欲しいファンのひとりです。なんかまた作りたい的なニュアンスのことを言っていた気がしますが、とどまって欲しいものです、とこれは独り言です。

そういえば、この日初めて気がついた。「やさしい雨」の時にストリングスの皆さんがサビ部分では立ち上がって演奏するのねー。 ちょっとかっこよかったです。 
いやもういかに小田さんしか視界に入れてなかったかということで…。

前日に、「思いのままに」の照明について書いたが、「東京の空」の時の天井の照明、これは私はいまいち納得がいかないというか…。 東京の空気がよろしくない、ということからのイメージ先行ですよねえ、あの曇り空。 歌詞でも ♪高く澄んでいーるー♪ だし、東京の空の色って、私はもっと青!って感じがします。 夜の空は、やっぱり独特の明るさがあって、東京の空は他と違うけど、あんなもくもくした雲は、歌のイメージにもそぐわないんだけどなあ。

小田さんはやはり声の出もすばらしく、こちらの心配をよそに、元気いっぱいであった。 今日もまた「その日がくるまでがんばりたい」と宣言をし、「また必ず会いましょう」と言ってくれた。 たしか、それまで元気でいて、というようなことも言っていた。

小田さんは、「また会う」という何気ないことがいかにたいへんか、わかってくれている、と思った。 小田さんが歌い続けて、私たちひとりひとりがライブに行ける状況が整っていて、それだけでなく、なんらかの運命の邪魔の入らない時、初めて私たちは再会できるのだ。 今まで“ファン”という集団にかけていた言葉が、このごろ観客のひとりひとりに向かって発せられているように感じられるのは、こちらの気のせいだろうか。 

私は小田さんのそんな言葉を聞いて、生きていることのかけがえのなさとか、ひとと会うことのたいせつさとか、そんな、なんというかひととして根源的なことに思いを馳せた。 
震災が起きてから、漠然と感じていたことに、実感が追いついたような。 命の大切さとか、一期一会とか、耳にたこが出来るほど言い古され使い古された言葉が、なんと身近に実感されることか。

まだまだツアーは続き、私もまだ小田さんにこうして会う機会はあるけど、世の中、なにが起こるかわからない。 いまこうして小田さんのナマ歌を聴けることを幸せと実感しよう。

そんなことを思いながら、震災後初めてナマで聴く「生まれ来る」は格別であった。



1.明日
2.ラブ・ストーリーは突然に
3.こころ
4.夏の日
5.誰も どんなことも
6.こたえ
7.たしかなこと
8.若葉の人
9.メドレー
I LOVE YOU
せつない愛の歌をきかせて
good times &bad times
めぐる季節
水曜日の午後
少年のように
10.緑の街
11.風の坂道
12.グッバイ
13.思いのままに
14.愛を止めないで
15.the flag
16.やさしい雨
17.Yes-No
18.キラキラ
19.伝えたいことがあるんだ
20.緑の日々
21.今日もどこかで
22.さよなら言わない
23.東京の空
24.hello hello
————————————————
25.またたく星に願いを
26.ダイジョウブ
————————————————
27.言葉にできない
28.YES-YES-YES
29.いつもいつも
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30.君のこと
31.生まれ来る子供たちのために
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